脅さなくても…

 「警察によりますと中野容疑者(山口組系傘下の組員)は先月24日、発熱などの症状から受診した大津市内の病院で、男性医師に新型コロナウイルスのPCR検査を断られると「このまま帰れって言うんかお前、責任とれんのか」「検査やれや、どうなっても知らんぞ」などと怒鳴りつけ、検査をするよう迫った疑いがもたれています。」なんていう事件があったようです。

 昔からそうですが、私の印象ですが、やくざ屋さん関係の方って、病気にめっちゃビビります。注射や採血でも大騒ぎするし、「おいおい!いい大人の男だろうが…。」と諭すことも。

 川崎で外科で研修していた頃に、そういった方の胆石の手術を担当したことがあるのですが、術前はそりゃもうビビりまくりで、ガタガタ震えていて。

 いざ、無事に手術を終えると、バンバンザイで、私と上司の先生とを「接待したい!」と、断っても断ってもそりゃもうしつこくしつこく…。

 どうやら組でもお偉い方のようで、どうにも断れず、諦めて接待に応じたら関内あたりのお店で夜明けまで四軒も…へ(×_×;)へ

 PCR検査したら関内で接待されるとは思いませんけど、ウイルスも生存しにくい気温や湿度になってきたので、感染防御意識の高い日本では第一波のようには拡がらず、あちこちで多少陽性者が出るとは思いますが、コロナ騒ぎはここで一段落と私は勝手に思っているので、今は積極的にPCR検査ができる体制も整ってきているし、「会社で言われたから」とか、「念のため」という方はお断りですが、高熱が出た方などで医師が必要と判断した方は、検査施設で大勢押し寄せてパニックになることもないので、そろそろ積極的に検査しても良いのかと考えています。

 そんでもって、これからはコロナに気を付けながら、熱中症と食中毒にも気をつけましょうね!

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