正念場ですなぁ。

 記事より…。

 「医療従事者が感染したり濃厚接触者になったりしたことなどで、10日までに483人が勤務できない状態に。 その影響により、県内にある21の重点医療機関のうち、14の病院で救急の受け入れを制限するなど、医療の逼迫が深刻さを増している。」

 今回のオミクロン株の感染力と症状を考えると、「医療や経済を犠牲にするほどなのか?」的な意見が出ていますけれども、我々は医者なので、ウイルスが拡散するのであれば止めたいし、患者さんが少しでも少なくなるよう努力したいと思うのですけれども、沖縄のように、いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる人達にまで多大な影響が出てくるとなると、病気と社会生活とを天秤にかけると、沖縄ではもう限界を超えているのではないか?と感じてしまいます。

 こういう状態があちこちで起こってしまったら、インフルエンザと同じ第5類感染症に指定するという動きも、もはや「議論する」ではなく、「やむを得えず指定せざるを得なくなる」という状況になりそうですねぇ…。

 我々は、とにかく熱に限らず風邪症状の人をどんどん検査して、早く見つけて隔離することに尽力するしかないのですが、飲食店を休ませようが営業させようが、電車に乗っても飛行機に乗ってもうつるのであれば、あまり関係なさそうですけどねぇ。人流を止めるロックダウンが一番効果的でしょうけど…ね、、。┐(‘~`;)┌

 出来る防御はしっかりする、怪しかったらすぐに受診する、、そして、とにかく、早く終わるのを祈るっ!

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