メディカルセンターでのクレーム…

 昨日はインフルエンザA型の方が3名、B型の方が1名、コロナ陽性の方が1名でした。

 そして、夜は8時から10時まで急病対策委員会でした。

 急病対策委員会では、患者さんからクレームがあった事例などの報告もあるのですが、医師が誠心誠意対応しているのにクレームになるケースも少なくなくて…。

 あるケースでは、ご自分がインターネットで調べた事と医師の意見が違うと、それに対して「インターネットではこう書いてあるのに、あ~でもない、こ~でもない…」とたくさん言いたい事をおっしゃって。そしてさんざん意見した上で、最後に「私は素人なので分かりませんので、先生のご判断でお願いします。」なんて感じでおっしゃっているのですが、(トータル15分以上かかったであろう内容で)先生がめちゃめちゃ親切丁寧に対応しているにも関わらず、後日、医師会事務局に連絡してきて「あの言葉は何なんだ?」「あの薬は必要だったのか?」等々のクレームを言ってこられて(最近は、目の前で不満をぶつけてくるのではなく、一見、お互いに丁寧なやり取りだったのに、後でクレームが来るパターンが多い…)。┐(‘~`;)┌
  
 本当に残念なのですが、現場の医師の判断より、インターネットに書いてあることが正しいと思い込んでいる方が本当~~~に多い…(ToT)

 メディカルセンターに協力して下さる先生が辞めてしまう理由で、患者さんからのクレームや高圧的な態度等を理由に去る先生がとても多くて、「せっかく協力しているのにこんな思いをするなんて…。」という感じで嫌になって辞めてしまう事が多いようです。

 メディカルセンターは、自分のクリニックの診療が終わった後にわざわざメディカルセンターまで出向いて、夜遅くまで診療したり、休日にわざわざ出向いて頑張っている訳でして、、。そこで患者さんに理解していただこうとして親切丁寧に説明したにも関わらずクレームが来るとなると、そりゃバカらしくで辞めたくなります。

 確かに変な医者(?)もいるのかも知れませんが、最近のクレーム事例を見ていると、「これ、本当にこっちが悪いの?」と思ってしまうような事例が増えてきていて、、。

 医師という仕事は、患者さんからウイルスや菌をもらってしまう事もある命がけの危険な仕事なので、私は医師という仕事がサービス業だなんて全く思っていません。患者さんと医者は、その病気と共に戦う「戦友」なのだと常々思っています。

 お互いを尊び、耳を傾けて、心を寄せるという気持ちがあるから、結果、「納得」「信頼」という形が得られるわけで、それをはなから「インターネットと違うから!」といってクレームと言われてもねぇ…┐(‘~`;)┌

 そんな感じで、メディカルセンターに協力して下さる先生が年々減っているので、踏ん張って残っている先生の負担がどんどん増えるきているわけでして。

 患者さんが医者を育てるという部分もあるわけで、悪意を持ってわざわざメディカルセンターの外来に立つ医者なんているわけもなく、もう少し”戦友”と思って大切にして下さいませ。_(^^;)ゞ

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