最下位…

 最近、「AIに聞いてみたら、こう言われて…。」というワードが患者さんの口から出てきます。たまにではなく、毎日のように出てきています。

 先日、まずはお電話で…
 「歯が痛くて歯医者で治療したら、その後、熱が出て。AIに聞いたら敗血症じゃないか?といわれたんだけど、歯医者に聞いたら、それだったら内科で採血すれば分かるから、内科に行きなさいと言われたんだけど、そちらで調べてもらえますか?」という問い合わせがあり(歯医者も気軽に内科にふるなぁ~!(`Δ´))。

 まあ、百歩譲れば敗血症でしっかりとした口調で問い合わせしてこられる事はあり得なくはないですけど、敗血症は緊急を要する重篤な状態なので、これまで普通にご自分で電話してこられた方を私は見たことはなく、「それはないと思いますから、検査はともかく、とりあえずいらして下さい。」とお答えしました。

 ちなみに、敗血症はそれこそAIに聞いてみると…
 「敗血症とは、肺炎や尿路感染症などの感染症がきっかけとなり、全身の臓器に障害を引き起こす極めて重篤な状態です。症状の進行が非常に速く、放置すると数時間で多臓器不全やショック状態に陥り、命に関わるため、一刻も早い救急受診や医療介入が必要です。」

 いらしていただいたら、熱はあるもののピンピンしていて、「歯医者さんからもらった抗生物質がいまいち効いていないのでしょうから、違う抗生物質をお出ししますので、これを飲めば熱も下がると思いますよ。」と申し上げたのですが、「検査はしないでいいのか?」とまだ不安そうにされていて。

 以前は、「テレビで言っていた!」だったのですが、最近は「AIが言っていた!」にシフトしてきて、、

 1位 AI
 2位 テレビや雑誌
 3位 友達や同僚、知人
 4位 医者の言うこと

 こんな感じで、いつまで経っても医者の意見は最下位で、、困ったものですなぁ。ヽ(^o^;)ノ

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