抗インフルエンザ薬
昨日は、インフルエンザA型陽性の方が11名、コロナ陽性の方が1名でした。週末出掛けて感染する方が多いので、月曜日はインフルエンザ陽性の方が相変わらず多いです。
もうクリスマスイヴのイヴ…早いですねえ!(@_@)
昨日インフルエンザ陽性となった方が、「インフルエンザの薬って異常行動を起こすんでしょ?だから私は飲みません!」と…。かつてのタミフルの騒ぎのことをおっしゃりたいのでしょうね。
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薬との因果関係は不明:タミフル服用者だけでなく、服用していないインフルエンザ患者でも異常行動は報告されています。
インフルエンザそのものの影響:薬の副作用というより、インフルエンザウイルスが脳に影響を与えることで起こると考えられています。
予防が最重要:異常行動による転落事故を防ぐため、特に発熱から2日間(就学以降の小児・未成年者で多く報告)は、患者を一人にせず、窓やベランダの戸締りを徹底するなどの対策が不可欠です。
結局、インフルエンザ自体による症状の一環と考えられているため、抗インフルエンザ薬を飲む飲まないに関わらず、発熱から2日間はお子さんから目を離さないように気をつけて下さいませ。
ということで、その方は抗インフルエンザ薬を貰わずにお帰りいただきましたが、ほぼ日本だけなのですよね…、インフルエンザで抗インフルエンザ薬をやたらと使うのは。海外では解熱剤やせき止めだけ処方されて「寝てなさい。」と言われるのが普通だそうです。
確かに、抗インフルエンザ薬なんて無かった頃、インフルエンザの検査キットも無かったし、「流行性感冒」と言われていて、その頃はひたすら寝て治したものです。
外来で「昔は寝て治したんだよ。」と言うと、「えええっ!そんなんで治るんですか?」なんておっしゃるのですが、以前は風邪は寝て治すものというのが常識でしたから、逆に「なんでそんなに驚くの?」と思うおじちゃんです…。(^_^;)
日本は健康保険が充実しているからこそなのでしょうね。
なので、逆に「インフルエンザの特効薬を飲んだのに治らない!」なんておっしゃって翌日に来てしまうという贅沢な現象もたびたび起こるわけで…ヽ(^o^;)ノ
検査キットもあって、抗インフルエンザ薬もある時代に生まれて、しかも健康保険を使って安く治療を受けられるということは、本当に奇跡と言っても良いくらい贅沢なことなので、、そこんとこよろしくっ!(^_^ゞ


