移動の春

 26年園医を勤めた二つ保育園の園医を、医師会の後輩の小児科の若い先生に譲ることにしました。

 基本的に、小学校と幼稚園、保育園の園医は小児科医が勤めることになっているので、小児科の若い先生が開業されたのを機に、その方針に沿おうと決めました。

 先日、最後の全体検診があって、職員の皆さんに、「なんで辞めちゃうんですか?今から取り消せませんか?」とか、「先生が良いのに…」とか、とっても有り難いお言葉をいただいたのですが、「他にまだ三つの校医をしているから許して…(ToT)」と説明して納得して頂きました。

 子供って本当に可愛い…。

 26年間、特に大きな問題もなくここまでこられたのは、保育士の先生方の気配り目配り心配りのお陰様でした…。

 今どきは親御さんもいろいろな方がいるし、子供さんを預かる責任はどんどん重くなるばかりで、保育士さんの負担というのは計り知れないものになっていて、日々の苦労は我々の想像を越えるものでしょうに、本当に頭が下がる思いです。…m(_ _)m

 私も一緒に成長させていただき、ベルトがきつく締まる思いです。(^_^;)

 コロナ禍でも移動、変化の春は来ているのですねぇ。

    前の記事

    ご自分で予約を…