久しぶりに枠が全て埋まらず

 昨日はすっっっごく久しぶりに、発熱外来の枠が全て埋まらずに終わりました。

 患者さんも、新規感染者の方は減ってきて、感染ルートのはっきりしている家族内感染が多く、相模原市はピークアウトしたのかな?まあ、今は何種類かのオミクロン派生株が存在しているので、まだまだ油断はできませんが…。

 そして、そろそろ感染後の後遺症で来院される方もちらほら…。

 多いのは、咳、そして倦怠感でしょうか。

 対症療法しかないので、なかなか難しいところではありますが、「中国由来の訳の分からん動物から出て来たウイルスなんかに、人生を踏みにじられるの悔しいでしょ?前を向いてアドレナリン出して、早く過去のものにしましょう!」と、後遺症外来で言ってはいけないワードを連発しております。m(_ _)m

 未知のウイルス、しかも亡くなる方も数多く出してきたウイルスとの戦いですから、「全員、何事もなく終わり!」というのが無理な話かも知れませんけど、下を向いてたら治るものも治らないので、後遺症というものの存在は当然認めてはいますが、「病は気から」という部分は治して差し上げたいという激励のつもりでお話するのですが、、どういったものでしょうね。

 とにかく、コロナ様にはインフルエンザの流行の前に収束していただいて、ここ三年、皆さんインフルエンザに感染していないので、今年はかなりの流行になると予想されるので、ダブル流行とか本当にやめて欲しいものです。┐(-。-;)┌