無敵の身体

 徐々にですが、コロナもインフルエンザも減少傾向です。

 それにしても遠くから受診される方の多いこと。発熱患者さんはお断りというかかりつけのクリニックがいまだにあるそうです。

 このところ、近隣のクリニックで「あの先生がかかったみたい!」なんていう噂をよく聞きます。この仕事をしている限り、こういった世界中に拡がる感染症から医者は逃れられないということがよく分かったでしょうに…。最初から前線に立ち続けてさっさと抗体を作って、うちみたいに全職員が無敵の身体(?)になってしまう作戦が一番!_(^^;)ゞ

 コロナウィルス自体は新種のウイルスではなく風邪のウイルスとして存在していたので、今流行っている新型コロナは、これまで存在していたコロナウィルスが変異したものなので、「普段から小児科を診ている我々はかかったとしても軽く済むはず!」…という私のむちゃくちゃな考えを職員に浸透させてこれまで戦ってきてその通りになっているので、当院の職員の結束力は半端なく強まったと勝手に思っています。(^-^ゞ

 まあ、こんな感染症は今後二度と起こって欲しくないですけど、これからもバカみたいに前線で戦い続けますので、私が死んだらヤバいウィルスだと思って、このバカ医者を温かく見守ってやって下さいませ!└(゚∀゚ )┘

    次の記事

    認めて育てる