モバイルファーマシー

 被災地でモバイルファーマシー(MP)という動く薬局が活躍しているそうです。

 記事より…

 「MPは、多くの薬局が被災した東日本大震災を教訓に、ライフラインが途絶した中でも調剤や医薬品の提供ができるように宮城県薬剤師会が考案した。車内には調剤機器が備えられ、水や発電機なども搭載。薬剤師が車中泊できる仕様になっている。各地の薬剤師会や薬科大が所有するなどし、全国で約20台が稼働する。 被災地では石川県薬剤師会の要請を受けて、輪島市や能登町などにこれまで計9台が派遣された。同会の中森慶滋会長(62)は「被災地は現在、緊急医療から慢性疾患や通常医療への対応に移っている。薬事業務を有効に機能させて全力で被災者を支えたい」と話す。」

 調剤の機械も発電機もあって、車中泊も出来て、、こんな素晴らしい発案をした宮城県薬剤師会に拍手…(゚∀゚ノノ”☆パチパチパチ

 特にご高齢の方の多い被災地では、これほど有難いものはないでしょうね。

 実際に発案して予算を捻出して作り出すこと、災害でしか使わないので、普段からそれを維持することの難しさ…それを越えての今回の活躍、素晴らしいですよねぇ。

 

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