土曜日の災害対策訓練

 市の災害医療コーディネーターとしての仕事で、先週土曜日の夕方4時から、市内の中学校で災害訓練がありました。

 今回も前回に続いて夕方に震災が起きたと仮定して、これから暗くなるシーンを想定しての訓練でした。

 気温は11度くらいでしたが、時間が経つにつれてどんどん寒くなり…。今の時期ですらこれですから、停電下でのストーブなどの暖房器具のことも考えないといけませんね。

 そして、何より光が乏しい…。相模原市全体で100個のショボいLEDライトを購入したのだそうですが、軽症、中等症、重症エリアにそれぞれ一個だけしか配置出来ず、出血部位の確認をするには誰かがそれを持って怪我の部位にあてていなくてはならず(写真は廊下の電気が点いている状態なので)…。

 投光器を70万円で購入したそうですが、それは指令部となる施設にしか配置しないというずさんさ…。

 一機に70万円もかけるなら、2~3万円でコンセント式の投光器を買って、やはり2~3万円で蓄電器を買えばあちこちに行き渡るのに…。

 「金がない金がない!」と言うだけで以前から何もしないと私的には感じている今の相模原市長さん。年に一回の相模原市全体での訓練には顔を出しているのですが、こういった各救護所での災害訓練でお会いしたことないなぁ…。現場を見てないからバカみたいな買い物しか出来ないのだろうなぁ。

 こんな感じで相模原市の災害対策が完成するには、あと20年はかかるかな?┐(-。-;)┌

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